鋳造の歴史は古く、初めての鋳造は紀元前4000年ごろだったともいわれています。
その技術が日本に伝わってきたのは弥生時代前期末(紀元前400~300年)ごろ。
以来、日本では釣鐘や甲冑、銅銭、大仏像、梵鐘、大砲、軍艦の部品の製造を経て、
現在でも自動車のエンジンや足回り、ブレーキ部品などの多くが鋳造でつくられています。
時は過ぎ21世紀の社会は、凄まじいITの進化で、あらゆるものが大きく変わりだしました。
歴史ある鋳造技術に最新のDXを掛け合わせることで、鋳造業界はまだまだ進化できる!
私たちの挑戦は、始まったばかりです。
川隅鋳造はもともと私の祖父が、兄弟7人で昭和31年(1956年)に立ち上げた会社でした。年の近い兄弟でしたので喧嘩をすることもあったそうですが、「この街で一旗揚げたい!」という志のもとに、力を合わせて少しずつ会社を大きくしていきました。高度経済成長からバブル崩壊、リーマンショック、新型コロナウイルスの流行など、50年の間にはさまざまなことがありました。幸いなことに当社は、お客さまにも恵まれ、これらの荒波を乗り越え、現在に至ります。しかし、私はこれからが本当の生き残りの時代だと考えています。時代とともに働き方もずいぶんと変わりました。以前は手作業だった伝票も今では完全にパソコンで管理しています。これから生き残るために私たちがやらなければならないのは「もっと働きやすい会社にするために制度を整える」「効率のいい仕事をするためにDX化を進める」ことだと考えています。いずれ私も次の世代にバトンを譲ります。あなたにも次の世代の一員として、この会社をよりよいものにしてもらいたいと期待しています。
社名 | 川隅鋳造株式会社 |
所在地 | 〒447-0065 愛知県碧南市久沓町4丁目32番地 |
電話番号 | 0566-41-0816 |
FAX番号 | 0566-42-9253 |
創業 | 昭和31年(1956年)5月 |
法人設立 | 昭和49年(1974年)5月 |
代表 | 川隅 洋幸 |
資本金 | 10,000,000円 |
従業員数 | 15名 |
事業内容 | 繊維機械、工作機、減速機、ポンプ部品、産業車両、その他一般機械部品などの普通鋳鉄及び球場黒鉛鋳鉄の製造 |
主要取引先 (敬称略、順不同) |
株式会社豊田自動織機、DMG森精機株式会社、株式会社アマダ、株式会社ニッセイ、株式会社レーザックス、伊藤鋳工株式会社、成田工業株式会社、パナソニック株式会社、三相電機株式会社、新宮三相電機株式会社 |
取引銀行 | 愛知銀行、碧海信用金庫 |
生産能力 | 100t/月 |
許可・登録 | JIS Q 14001:2015 (ISO 14001:2015) |
登録 | 川隅鋳造株式会社 |
適応規格 | JIS Q 14001:2015 (ISO 14001:2015) |
認証年月日 | 2008-01-28 |
認証機関 | 株式会社 日本環境認証機構(JACO) |
審査登録範囲 | 繊維機械、工作機械、ポンプ、減速機の鋳物部品の製造 |
登録番号 | EC07J0157 |
1956年 | 川隅茂雄が川隅鋳造所を創立 |
1974年 | 資本金500万円にて川隅鋳造株式会社設立 |
1976年 | 川隅茂雄の死去により川隅賢一が社長に就任 |
1985年 | FBS-1自動造型機、砂処理設備を設置 |
1989年 | FBS-1をFBM-1自動造型機に更新 |
1990年 | KSB-10モノレール式ショットブラスト設置 |
1995年 | 資本金1000万円に増資 |
2000年 | キューポラ廃止、0.5t高周波誘導炉を設置 |
2008年 | MICX型簡易水分コントローラー設置 |
2008年 | SNB-30エプロン式ショットブラスト設置 |
2008年 | ISO14001 認証取得 |
2012年 | FBM-1回収砂散水装置設置 |
2013年 | 自動造型ライン更新【PCラインからパレットラインへ】 |
2014年 | 川隅洋幸が社長に就任 |
2019年 | グラインダーを自動変速型に更新 |
2023年8月 | (社長)川隅洋幸、10X仕事デザイナー認定取得 |
2023年12月 | 川隅翔太、10X仕事デザイナー認定取得 |
〒447-0065 愛知県碧南市久沓町4丁目32番地
TEL:0566-41-0816